マイクロウェーブクリエイティブは
良くあるCMSトラブル
トラブル
要件定義が終わらない
クライアントの参画部門やメンバーが多く、様々な意見や対立が多く、要件定義が終わらない
解決策
CMS導入の目的を明確にし、全体の方向性を統一しましょう
各部門や参加メンバーの課題を収集し、CMS導入の目的を明確にします。立場によって目的が違うので、それぞれの課題を整理し、全体の目的を統一します。その上で、目的に沿った形で細かい課題を整理していきます。
進め方や手法はもちろんのこと、大規模サイトのCMS導入経験のあるプロジェクトマネージャーやディレクター・システムエンジニアが必要です。
トラブル
要件が膨らみ、予算とスケジュールに合わない
色々な方向性から要望が出てくることで、機能が増えすぎてしまう
解決策
運用イメージを明確にし、必要最低限のことを最初に決めましょう
一生懸命考えることで、運用時の業務フローや管理権限が複雑になり、基本機能では構築できないカスタマイズ機能やテンプレートの増加による作業工数の増大が発生します。複雑過ぎるものを作ることで、運用時に使いこなせないばかりか、コンテンツの更新スピードが落ちるなど、コストをかけたリニューアルが無駄になります。
まずは、必要最低限の機能を明確にし、リリース後に追加開発ができる設計を依頼しましょう。
トラブル
テンプレートのHTMLが組み込めない
ページテンプレートをHTML化し、CMSに組み込もうとしたが、仕様に合わず組み込めない
解決策
CMSを把握しているエンジニアのレビューを入れ、設計と体制を見直しましょう
デザインやHTML作業の担当がCMSを理解していない場合に良く起こる問題です。
テンプレートやCMS組み込みのページを設計する段階でCMS担当のエンジニアのレビューを入れ、組み込みのタイミングでの無駄なやり直し作業を未然に防ぐことが必要です。
未然に防ぐことができなかった場合は、早急にCMSエンジニアでHTMLをチェックし、調整する必要があります。
トラブル
CMSデータの移行がスムーズに行かない
旧サイトから新サイトへのデータ移行で想定外の作業が大量発生
解決策
テスト環境を用意し、設計・手順を具体化しましょう
まずはテスト環境を構築し、新旧のデータ移行の設計を行った上で実行してみることです。実行結果に伴い、一括でデータ移行すべきか、複数に分割して対応すべきかを把握し、移行方法を再設計することで解決します。
データ量が多い場合は納期遅延リスクになりますので、数名を並行して動ける体制が必要になります。
トラブル
外部システムのAPIと繋いだときにうまく動かない
外部システムのAPI仕様書をもとにCMS側の開発を進めたが、いざテストしてみると機能しない
解決策
API仕様をチェックし、連携部分の開発を再設計しましょう
事前に確認できれば良いのですが、テスト段階などで起こってしまった場合、全APIを早急にチェックする必要があります。呼び出し方や返り値の確認など、全ての状態を把握し、CMS側とAPI側のどちらを改修すべきかを決定します。スケジュールが重要な場合は、機能ごとに改修が早い方を選択して進めていきます。
トラブル
発注先からの資料が理解できない
要件定義・基本設計などで提出される資料が理解できない
解決策
経験のあるディレクターなどの第三者をアサインし、
レビューと共有をしてもらいましょう
理解が深まらない状態でプロジェクトを進めていくと、お客様の受入テスト時に想定外の事態が起き、最悪のケースではリリースできないこともあります。既存業者の説明で理解できない場合は第三者をアサインし、妥当性の判断ができるようにすることをお勧めします。
トラブル
複数社の連携がうまくいかない
複数の会社で手分けしている場合に、作業範囲の認識ズレにより完成しない
解決策
全体の作業範囲を見直し、機能・アウトプットベースでの役割整理を依頼しましょう
要件定義や設計フェーズ、デザイン・HTMLやCMS実装などの工程で担当会社が分かれている場合に多く
「いった言わない」の問題や、どちらでどこまでを担うべきかの揉め事が起きてしまいます。
まずは参加している発注先にきっちりリリースできるよう、役割分担やアウトプットレベルでの整理を依頼します。
トラブル
受入テストで何をすればいいかがわからない
受入テストや確認といわれても、何をどうしたらいいかがわからず、OKが出せない。
解決策
どういうテストをすべきかのテスト仕様書や指示書を依頼しましょう
まずは、テスト仕様書や指示書の提出を要求します。また、テストをするにあたっては、社内のどんな人が何をテストするかの人員設計も必要です。実際に運用する人がテストをすることが重要なので、人員の調整をする必要もあります。
トラブル
運用が複雑で更新スピードが落ちた
記事を公開するまでの手順が複雑すぎて、時間がかかりすぎる
解決策
必要最低限の承認フローや作業フローを決定し、シンプルな形で運用をスタート
運用・承認フローが細かすぎると、権限分けやステップも煩雑になっていきます。CMS導入の目的を明確にし、拡張性を考えつつシンプルな構造でスタートすることが重要です。リリース直後に運用でつまずくと、ウェブ上の施策が予定通り回らなくなります。特に複数部門にまたがる規模のプロジェクトにおいては、クライアントとの認識を統一する形で進行管理できるPMやディレクターが必要です。
全国対応・オンラインでのお打ち合わせも可能です
株式会社マイクロウェーブクリエイティブ
03-6260-5141
[ 営業時間:平日10:00-19:00 ]
様々なトラブルや課題の多いCMS導入だからこそ..
多くの情報発信をおこなう企業のWebサイトにおいて、CMSはなくてはならないツールと言えますが、上記のトラブル例のように、プロジェクトの進行中からリリース・運用など、至る所で問題が生じ、莫大な予算を投じたにも関わらず再構築が必要になってしまったり、一向にリリースができず困っているという企業担当者様からのご相談は後をたちません。
ご紹介した例はほんの一部になりますが、各工程で決定すべき事項が曖昧なままプロジェクトが進むことで、様々な問題が発生します。
こういったトラブルを避けるために、発注先の選定は費用や納期だけで判断せず、慎重に行うことが重要です。
マイクロウェーブクリエイティブでは、上記のポイントを含め、様々なプロジェクトの経験をベースに品質管理とリスク管理を徹底しております。要求事項に対する適切なパッケージ選定からサイト構築〜保守・運用まで、安心してお任せください。
また、問題が発生したプロジェクトを数多く支援させていただいた経験から、トラブルを未然に防ぐ手法や課題解決のノウハウを蓄積し、CMS相談センターとしてお客様の課題を解決するサービスを提供しております。
マイクロウェーブクリエイティブの
スケジュール遅延で一刻も早く解消に向かわなければならないケースなど、お急ぎの場合にも、オンラインによるミーティングにて素早く不安を解消いたします。
途中段階からのトラブルに対応させていただく場合は、上流工程にある要件定義や基本設計をしっかり見直すことが基本となります。下流工程で起きているトラブルの根本を理解し、納品までの課題を抽出。既存の体制を考慮した上で、体制の再構築やリリース時のスコープを調整し、納期に間に合う施策を提示いたします。
本来であれば、上流工程でテストの進め方や取り決めを行いますが、テスト計画や設計に関する知識・経験がなく、これらをしっかり対応していない会社も多々あります。
そういったケースでは、制作物や資料をベースにテスト設計・実施を支援することも可能です。
CMS導入プロジェクトにおける要求事項を取りまとめ、コンペでの正しい判断ができるよう、お客様のRFP作成支援なども行っております。
大量のデータ移行や既存ページからの大量のデータ投入など、設計から実施や体制構築などをご支援することも可能です。
全国対応・オンラインでのお打ち合わせも可能です
株式会社マイクロウェーブクリエイティブ
03-6260-5141
[ 営業時間:平日10:00-19:00 ]
マイクロウェーブクリエイティブではプロジェクト納品まで、各担当や参加メンバーの役割分担や作業手順を明確にし、各工程でのアウトプットとなるドキュメント類を整備しており、安定した進行管理と品質管理を実現いたします。
CMS導入の目的を明確にし、プロジェクトの全体計画を作成します。
クライアントやプロジェクトチーム全体で完成イメージの共通認識を持つことや、テスト環境を含めたインフラ面の要件を固めることも重要です。
要件定義書 / プロジェクト計画書 / ハイレベルサイトマップ など
要件定義をベースに、リリースまでの作業を明確化し、構築時に漏れのないように、設計書をFIXします。
テストの体制や品質についてもクライアント確認をしておくことでリリースまでがスムーズになります。
ディレクトリマップ / サイトマップ / UI設計書 / デザイン設計書 / テスト計画 / リリース計画
インフラ設計 / 詳細スケジュール(WBS)など
設計をベースに制作作業を進行します。WBSに沿った制作進行の管理と、各作業でアウトプットを提出しこまめにFIXすることが重要になります。
設計に無い要望が出てくるケースも多いので、後回しにせず対処法を決めておくことや、ディレクター主体で、クライアントと制作スタッフが円滑なコミュニケーションを図ることも重要です。
画面構成書 / デザイン / デザインパーツ / HTMLファイル / プログラムファイル / CMSテンプレート
CMSぺージ / CMS操作説明書 など
制作物が明確になるので、テスト計画をベースにテスト方法を具体化します。
テスト仕様書 / テスト結果報告書 など
リリースはクライアント側でも体制の確保や準備が必要です。
リリース日や手順などを事前に共有し、実行します。
リリース手順書 / データ移行手順書 など
各工程において定義したアウトプットで
プロセスを明確化します。
Webサイト構築・CMS導入実績が豊富で問題解決力に長けたメンバーをアサインいたします。
CMS相談サービスについて詳しく知りたい、直ぐに相談してみたい!
そんな企業後担当者様やプロジェクト責任者に向けて
CMS無料オンライン相談窓口も
スタート!
<オンライン相談ご利用の流れ>
メールやお電話でも随時ご相談を承っております。